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最後のゆとり世代

 今年の高校三年生がゆとり教育を受けた最後の世代らしいです。

その一つ下の世代は学習指導要領が改定され、教科書の厚みが違うそうです。

そのため、今年の受験生が浪人してしまうと来年、一つ下の世代と競い合わなければならず、相当なプレッシャーだと思います。

少し話がずれてはしまいますが、私もいま、ある種の危機感を感じています。

 私は自動車部品製造の工場で生産技術の仕事をしています。メイン担当は電気全般で大元の受電点からロボットの基板に至るまで幅広く面倒を見ております。

現状、私以外に電気回路をいじる人間は工場にはいません。責任は重いですが、有る程度の権限を与えて貰い、割と自由にやらせてもらっています。

今までは電気担当が一人では出張や休みの時、負荷が多い時に困るので、新卒を採用して育てようという話だったのですが、突如、同年代の中途が面接に来たらしく、採用するかもしれないというのです。

 バリバリのキャリアを積んだ同年代の中途社員。一方、私の方はといいますと、電気を一人で担当していたため、工場では電気に関しては特に努力をしなくとも私が最先端です。今まで自分の都合のいいように仕事を進めてきたため、同年代のキャリアをつんだ人間が入ってきては正直やりずらくなるとの思いもあります。
しかしその気持ちと同じくらい、期待の気持ちもあります。
と言いますのは、私は工場の中だけではなく、広く世間で通用する力をつけたいと思っております。新しく入社してくる方から学ぶべきところは学び、互いに切磋琢磨して成長できることはとても良いことだと思います。

 もし、新しく中途の方が入社してきたら自分を成長させる良い機会と捉え、心から歓迎したいと思います。

※この記事は旧ブログで2014-01-22に投稿した記事です。

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