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我が家にペッピーキッズクラブの勧誘が来ました。評判や評価は?

 先日、自宅にPEPPY KIDS CLUB(ペッピーキッズクラブ )の勧誘が来て、体験レッスンを受けましたので、記録を残したいと思います。

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風船を持った人が玄関に。

 ある日の土曜日の夕方、自宅の呼び鈴が鳴りました。5歳の三男は呼び鈴が鳴ると、一目散に玄関に向かい、一人で勝手に玄関の扉を開けてしまいます。どんな人が来るか分からないので勝手に開けることは辞めるように厳しくしつけているのですが中々治りません。好奇心の方が勝ってしまうのだと思います。ただ、今回は玄関を開けるのではなくインターホンの画面を確認していました。

 そして、インターホンの画面を確認した三男は「ぱぱ~、風船持った人が立ってる~」と大声で叫んでいました。

私が受け答えすると、英会話教室の案内をしたいので玄関を開けて欲しいとのこと。

勧誘はインターホンで断るようにしているのですが、たまたま気が向いて話を聞いてみることにしました。後から思うと風船を何個も持っていたので多少警戒感が柔らいでしまったのかもしれません。

玄関で話を聞いてみると。

 妻は妊娠初期で体調があまり良くなかったので私が話を聞くつもりだったのですが、奥さんにも聞いて欲しいので呼んで欲しいと申し入れがありました。妻に確認したところ、聞くことは構わないという事で二人で話を聞くことにしました。

 営業の人が言うには、4年ぶりに新規クラスを開講するので是非入会を検討して欲しいとの事でした。

また、PEPPY KIDS CLUB(ペッピーキッズクラブ )は2018年の時点で26年の実績があり、全国に1319教室あるそうです。有名な教室らしいのですが、私は知りませんでした(^-^;

 そして、体験教室について説明を受けました。

 通常、習い事の体験教室というと実際のレッスンに参加してみるのが多いと思います。ペッピーさんの場合は体験したい方の自宅で体験を行います。

 担当者がアピールしていた自宅体験のメリットとしては、以下の通りです。

  • 教室に行く手間が掛からない。
  • 兄弟がいる場合何度も、教室に行く必要がない。
  • 突然知らない子たちの輪に入る必要がない。
  • 自宅なので子供達もリラックス出来る。

 私が実際に自宅体験を受けてみて感じたデメリットも後ほど紹介します。

 営業の方は説明がとても分かりやすく、魅力的な教室に感じたので体験を受けてみる事にしました。

日程は約一週間後の平日19時からお願いしました。体験教室は500円の費用が掛かりますのでこの時にお支払いしました。

 この記事を読んで興味を持った方は下記から体験の申込が出来ます。



実際に体験教室を受けてみました。

 予約した日の19時ぴったりに呼び鈴がなり、体験教室担当の方がいらっしゃいました。

担当は日本人の方一人でした。

体験レッスンの流れは次の通りでした。

①英語教育の現状

②体験レッスン

③教室・教材の案内

①英語教育の現状について

この説明は私たち夫婦にとってとても勉強になりました。

実際に小学校で使用している教科書を見せて頂き、子供達が今勉強している内容を教えていただきました。恥ずかしながら、私は小学5年生の長男が小学校で本格的に英語を勉強していることをほとんど知りませんでした。見せて頂いた教科書には文字が少なく絵が多かったです。子供たちはこの絵を見てリスニング・スピーキングを行うそうです。私たちが受けてきた英語教育とは大きく変わっているのだという事が分かりました。

2020年から英語教育が変わるそうです。このブログでは詳しい内容は割愛しますが、小学校の外国語活動が3年生に繰り上げられ、5,6年生の授業は教科として実施することが改革案として発表されているという事です。5,6年生の授業は”聞く・話す”を中心にしながらも”読む・書く”など中学校の学習内容を一部取り入れることも検討されているそうです。

 自宅での体験レッスンですが、この説明を聞くだけでも価値があると感じました。

②体験レッスン

 いよいよメインの体験レッスンです。

体験レッスンについては英語ではありますがカルタ形式のゲームを行いました。

我が家は子供が3人いますが、子供3人チーム対大人2人チームの対戦を行いました。ルールも簡単で子供達も楽しんでいました。

 次にカルタゲームの延長で、講師が発音した動物を大判の用紙の中から探すというゲームを行いました。

 今度は大人チームと子供チームが交互に講師が発音した動物を探し出すというゲームでした。このゲームに関しては子供チームの番には一般的で簡単な出題で、大人チームの時には聞きなれなかったり、発音が紛らわしい出題がされていました。このことにより、自然と子供チームが勝てるのと、大人としても自分の英語力のなさを実感する内容でした。

 この後、講師からは今体感されたように、今の英語教育は両親が正しく教えることが出来ないので私たちのような英語教室が役立ちますとおっしゃっており、悔しいけどその通りだと思いました。

 あと一つ、11歳、8歳、5歳の子供3人が居る我が家ならではの体験をさせて貰いました。ペッピーさんではモラモラクンという英語の発音をしてくれる機会を教材として採用しています。この、モラモラクンに「spider」という発音をしてもらい、3人の子供たちに真似して発音して貰いました。

 結果は、

11歳の長男は「スパイダー

5歳の三男は「スパイルー

8歳の次男は「スパイダー」と「スパイルー」の中間の発音

私たち両親は「スパイダー」にしか聞こえませんでした。

講師の方は子供のうちにしか聞こえない音があると言っていました。

モスキートーンのように年を重ねると物理的に聞こえなくなるのか、大人になるにつれspider=スパイダーと、固定観念で凝り固まってしまっているからなのかは聞き忘れてしまいましたが、この結果は面白かったと同時に衝撃的でした。

③教室・教材の案内

 体験が終了すると、教室・教材の案内をして頂きました。

案内については簡単に言うと次の通りでした。

  • ペッピー独自の発音指導PRCメソッドを導入している。
  • ネイティブの先生が4回に1回指導してくれる。
  • ハロウィンやクリスマス、海外イベントや国内キャンプなどイベントが沢山ある。
  • 教室・教材で、家庭での環境作りも行う。
  • 新規もしくはレベルに見合ったクラスレベルが選べる。
  • 今回4年ぶりの募集で、定員が埋まってきている。
  • 月謝は8467円
  • 教材費は一括では410,000円(60回分割では初回10,380、2回目以降9,400円)
  • 教材を購入しないと受講できない
  • 教材は兄弟で共用可能
  • 途中で退会する場合には、教材も使った期間分のみ支払い返却出来る。

 説明を終えると、その日の日付入りの契約書を出し、ご納得いただけるようであればお願いしますとの事でした。

 私は急に決められる内容ではないので後日お返事しますと答え、この日の体験は終了しました。

結局、入会したかどうか。

 体験を受けてみて結局入会をしたのか。

私たち夫婦の出した結論は、【入会しない】でした。

体験は本当に有意義な時間でした。親しい人にもお勧めしたいぐらいの内容です。担当者も本当に説明上手で3人の子供達ともすぐに打ち解けました。名前もすぐに覚えてくれ、事前に配られていた名札も使用するのを忘れていました。その場の勢いで契約してもいいかなと思ってしまったぐらいです。

この自宅体験のデメリットとしては、来客に備え掃除をしなければならない事と費用として500円がかかる事ぐらいでしょうか(今回は父親が参加すると500円のクオカードが貰えるという事で実質無料でした)。

入会を見送った理由。

 ペッピーさんに色々と説明を聞き、自分でも色々と調べてみました。ペッピーさんは教材を購入しても他の英会話教室に比べて費用が低いと言っていました。

 興味を持って調べてみると、私の自宅周辺にも規模は小さいながらも歴史があって費用も良心的な英会話教室がありました。

ペッピーさんも素晴らしい教室で入会させたいとは思いましたが、私としては教材に410,000円の価値を見出せませんでした。

確かに良い教材だとは思いますが、410,000円ですよ?私の月給を超えていますよ?兄弟で共用できるので我が家の場合は3等分で換算出来ますが、私としてはそれでもお高いと思います。この教材を購入しなければ入会も出来ないという点において、私は受け入れることが出来ませんでした。

 例えば、教材の購入に関して知人から譲ってもらったり、オークションで買ったものでも問題ないという事であれば入会したかもしれません。ペッピーさんもビジネスなので利益を生み出さなけれなばならない事は理解しますが、受講費と教材費を分けるのであれば教材の購入前提の入会にしない方が消費者には良心的に映ると思います。

体験を受けての変化 

今回、ペッピーさんの勧誘・体験を受けてみて私の中に変化がありました。

元々、私は子供に対して英語の習い事は肯定的ではありませんでした。

肯定的でなかった理由としては、そもそも子供をグローバルに育てる気がありませんでした。私も仕事ではありますが、台湾、タイ、アメリカなどの海外に行ったことがあります。英語の必要性も身をもって感じております。

ただ、日本というとても住みやすい国に住んでいるのに、わざわざ自分の子供を海外に送り出すように仕向けたくはないと思っておりました。

子供に英語を習わせることは、将来海外に送り出す手助けをすることに他なりません。実際に英語の勉強などで海外に留学してそのまま現地で就職・結婚する例も身近にありました。

 今でも自分の子供には日本で幸せに過ごして欲しいと思っておりますが、現在はそんなことを言っている時代ではないようです。例え日本にいたとしても、海外から来た外国人と接したり、メールや電話、ビデオ通話などで外国人とコミュニケーションをとる機会も更に増えていくと思います。

 親の、日本で過ごして欲しいという勝手な願いで、子供たちの可能性を狭めてしまっては良くありません。様々な選択肢の中から自分の生きる道を決めるのは子供達自身です。

 今回はペッピーさんにお断りの連絡をしましたが、ペッピーさん含め子供が興味を持った教室への参加を検討したいと思います。

 皆さんにも体験を受けることはお勧めします。体験は下記から申し込み可能です。



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