私は第1種電気主任技術者の免状を実務経験による認定で取得しております。認定取得を意識した時に、特別高圧で受電する設備の実務に関する参考書や講習を探しました。
しかし、高圧に関する書籍や講習は沢山あるのに、特別高圧に関しての書籍や参考書は殆ど見つかりませんでした。
確かに、高圧と特別高圧で基本的な考え方は変わらないかもしれませんが、電圧が高くなりますので特高ならではの注意しなければならない点はあるはずです。
そんな中、日本電気協会 関東支部が新企画として特高受変電設備保全技術講習会を開催するという情報を偶然インターネット上で見つけました。
内容としても『特高設備の遮断器・変圧器を主体に、劣化や故障発生のメカニズム、設備点検・診断方法、健全性評価などについて基本的な事項から分かりやすく解説』とのことで私が希望しているものでした。
定員は100名で申し込み締め切りには少し時間がありましたが、念のためすぐに申し込みを行いました。その1週間後には満席で申し込みを締め切ってしまいましたので早めに申し込んで正解でした。
無事参加できることにより安心したのと同時に、すぐに申し込みが締め切ってしまったことから私と同じように特高の講習を待ち望んでいた人が沢山いたのだという事を実感しました。
残念ながら、コロナウィルスの影響で開催は延期となってしまい、まだ受講出来ておりませんが、受講後には感想を投稿していきたいと思います。
そして、延期になったことによりキャンセルせざるを得ない方もいるかもしれませんので、締め切りで申し込みが出来なかった方にもチャンスがあるかもしれません。
参考に講習会のアドレスを紹介します。
最後に私が電気主任技術者の資格を取得した際の記録のまとめも紹介しますので興味のある方はご覧ください。
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