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電気主任技術者・エネルギー管理士などの難易度が高い資格取得のタイミング(道しるべNo-JU0004)

新米電気技術者の道しるべ 道しるべNo-JU0004

-電気主任技術者・エネルギー管理士などの難易度が高い資格取得のタイミング-

資格の勉強に限ったことではないのですが、趣味など新しい事を始めるには人それぞれのタイミングがあると思います。

私は第三種電気主任技術者を30歳、エネルギー管理士を34歳で取得しました。

この経験を踏まえて、社会人を対象とした難関資格の取得タイミングについて整理してみたいと思います。

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タイミング1 独身時代

資格取得に最も適したタイミングは間違いなくこの独身時代です。

奥さん、子供がまだいないので、基本的に自分のペースで勉強する事ができます。

休みの日に手早く掃除などを済ませて勉強も出来ますし、平日、出勤前に早起きして時間も作れます。定時で上がれる職場であればアフターファイブも自由な時間です。

とにかく、自分さえやる気になればどんな事でも実現可能なのがこの独身時代です。

タイミング2 結婚して子供が出来るまでの新婚時代

新婚時代は独身時代ほど自由ではないが子育て時代ほど縛りは多くないと言えます。

結婚相手にもよりますが、適度に趣味や勉強などをしていた方がパートナーと程よい距離感が保てるかもしれません。

タイミング3 子供が産まれたあとの子育て時代

恐らく、趣味や資格取得に時間を費やす事が1番難しいのがこの子育て時代です。

私は第三種電気主任技術者もエネルギー管理士もこの子育て時代に取得しました。

子供が産まれると生活スタイルがガラリと変わり子供中心の生活になります。

子供が乳児の頃は、当たり前ですがとても手がかかります。奥さんも、思い通りにならない事が多くイライラすることがふえてきます。夜泣きも多く、思い通りに睡眠も取れません。

子供が5才、10才と成長してもまだまだ子供中心の生活は続きます。

平日、休日問わず学校行事やPTA、子供の習い事の送迎など毎日が目まぐるしく過ぎていきます。

我が家は男の子が3人いますが毎日何度も喧嘩が勃発します。

家の中はしっちゃかめっちゃかです。

私は男ですので夫の視点で考えておりますが、女性が母親としての視点で考えると子育て時代に資格取得なんてあり得ないという人がほとんどだと思います。

なぜ私がこの1番大変な時期に資格取得を目指したかというと、単純に資格の必要性を感じたのがこの時期だったからです。

独身時代や新婚時代には電験に興味はあっても業務上必要というわけではありませんでした。

タイミング4 子供が独り立ちした後の夫婦水入らず時代

この夫婦水入らず時代も資格取得の勉強で時間を確保するという意味ではよいかもしれません。

ただ、子供が独り立ちすると言う事は自分自身もそれなりの年齢になっています。25才で子供を産んだとすると、子供が成人すると45才になります。子供が大学や大学院に進んだとすると更に年齢が上がります。

資格取得の目的は人それぞれですが、折角取得したからには業務に活かしたいものです。

業務に活かすことを考えると取得は早い方が良いはずです。

勤務先で資格手当の制度があれば、取得が早ければもらえる総額もかなり変わってきます。

まとめると

新しい事を始めやすいタイミングというのは確実に存在します。

ただ、そのタイミングは人によって様々です。

いくら自由に使える時間があったとしても新しい事を始める必要性を感じなければ、その人にとって適したタイミングとは言えません。

自由な時間を作れるという外部的な要因と資格の必要性を感じるという内部的な要因が組み合わさった時が最適なタイミングと言えます。

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