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2017年エネルギー管理士試験受験後の記録

 2017年エネルギー管理士試験勉強期間中や受験後の事を記録しておきます。

①2016年の試験を終えてから2017年の試験までの気持ち

 2016年は電気設備及び機器と電力応用を受験し、電力応用のみ不合格となってしまいました。
2016年の試験を終えた時点では2017年の受験を諦めるという選択は頭の中に全くありませんでした。
2017年の試験ではエネルギー総合管理及び法規が復活してしまいますが、たぶん、この課目であれば少し勉強すれば何とかなり、2017年の受験では電力応用に注力出来るという思いがあったのだと思います。

試験勉強期間中は精神的にかなりしんどかったです。何をしていても頭の片隅には試験があり、仕事が忙しく残業が多いと試験勉強の時間が確保できない為焦ったり、家族で旅行に行っても心の底からは楽しめませんでした。
 今回の試験勉強でこんな状態(常に自分にプレッシャーがかかった状態)が続くことは自分自身も辛いし、何より妻や子供に対して良い夫、良い父親でいる事が難しいと思いました。
 電験の時も同じでしたが、エネ管も1年に一度しか試験がない為、試験勉強のスケジュール管理やモチベーションの維持がとても難しいです。
 このような事から、今回不合格だった場合には試験合格を諦め、エネルギー管理研修制度によるエネルギー管理士免状の取得も視野に入れていました。

 実はエネルギー管理士の免状は試験に合格する以外にも取得する方法があるのです。
エネルギー管理研修は3年以上の十分なエネルギー管理の実務経験を備え、実務経験で培われたエネルギー管理者として求められる相応の知識、技術的素養を「既にある程度保持された方」を対象とした国家資格の認定制度です。
この研修は、講義及び修了試験により行われます。
 修了試験があり、研修を受ければ必ず合格するわけではないそうですが、エネルギー管理士試験に合格するよりは合格確率が高いようです。(そうは言っても研修6日間、試験1日全7日間勉強ずめなので中々しんどそうです。)

 同じ試験を何年も受け続けるというのは本当に辛いものです。電験の勉強を続けている時もしんどかったですが正味の勉強年数は3年、今回のエネ管は4年でしたので電験の時よりも追い詰められた気持ちでした。

 ちなみに電験合格後のエネ管への挑戦に移行する時は新しい事に挑戦する事にわくわくした気持ちでした。当時はこんなにてこずるとは夢にも思いませんでした。エネ管受験前に調べた情報では電験よりも過去問に近い問題が出る為、過去問を勉強すれば合格出来るという事でした。確かに、過去問に近い問題が出るのですが、出題範囲が広大で、全てを攻略するには時間がかかりすぎます。

②2017年試験終了後の気持ち
 試験を終えた2017年8月6日、帰りの電車では、やっと試験が終わったという解放感と不合格だった場合の対応についてどうするかという心配で一杯でした。また、支えてくれた妻や応援してくれた子供達にとにかく感謝でした。

③解答発表日8/8に自己採点をした時の気持ち
 とにかく、電力応用の結果が気になっていたので先に電力応用から自己採点。

 何とか6割以上, 確保できました。。。。

 と、  いうことは、法規が合格圏内なら、晴れて全課目合格。。。

 法規も6割以上確保出来ました。

 この時点では、まだ自己採点の為自分の中に留めておきました。

下記が私を合格に導いてくれた参考書です。
その他のお勧め書籍もこのページの右で紹介しています。

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※この記事は旧ブログで2018-01-13に投稿した記事です。

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