スポンサーリンク

※電気の記事のみ読みたい方はカテゴリを選択してください。他のサイトでは書かれていないことを色々と書き留めています。

エネルギー管理士試験(電気分野専門区分選択)に合格しました!! PART4

 前回の続きです。

 合格に至った勉強方法になります。
2017年度受験に向けた試験勉強は2016年10月21日にスタートしました。

試験勉強のメインは何といっても電力応用攻略です。

①課目Ⅳ 電力応用について

10/21~1/6までe-denのDVD講座で復習しながらノートにまとめました。
これに要した時間は勉強日記アプリによると10時間でした。

2017年の勉強は1月6日にスタートし8月6日の試験直前までひたすら過去問を解きました。
電力応用の過去問に要した時間はアプリの記録によると要点のまとめ等も含めて110時間でした。

 選択問題は勉強を開始した時点では問題を見てからどれを選択するか判断できるように電気加熱、電気化学、照明、空気調和の全てを対策していました。しかし、2017年の6月12日に勉強の時間が足りないと判断し、電気加熱と照明に絞りました。

②課目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規について

法規に関しては2017年7月3日から過去問を電力応用と同時進行で始めました。法規はあまり早くから対策しても忘れてしまうし、電力応用も本業の仕事もあるので短期集中で勝負しました。

 私の法規の勉強法は過去問で出てきたキーワードを省エネルギーセンターから発行している、エネルギー管理士試験講座 熱分野・電気分野共通〈1〉エネルギー総合管理及び法規という参考書の中にマーキングし、何年に出題されたかを書き込み、傾向と覚えるべき内容を押さえました。工場や事業所毎にエネルギー使用量を算出して答える問題は毎年出題されているので確実に解答出来るよう準備しました。

法規の勉強に要した時間は20時間でした。

2課目合計の月ごとの勉強時間は下記の通りです。

10月 約1時間
11月 約5時間
12月 約4時間
1月  約6時間
2月  約4時間
3月  約11時間
4月  約10時間
5月  約18時間
6月  約21時間
7月  約39時間
8月  約23時間

合計約142時間

勉強時間の確保についても記録しておきます。

社会人になってからの勉強というのは何と言っても時間の確保が一番の課題になってきます。
また、私は妻と3人の子供がおりますので家庭の事も考えると尚更です。

私は試験勉強の為に次の通り時間を確保しました。

(1)出勤前の時間
 私は出勤で家を出るのが6:40なので朝食や出勤準備等を考えて朝4:00から6:00位までを勉強の時間にあてました。
深夜残業の後や、冬の寒い時期は本当にしんどかったですが、体調と相談しながら続けました。

(2)出勤後に始業するまでの時間
 7:30頃に会社に到着し、始業までの20分程度も過去問を解きました。

(3)昼休み
 昼休みの昼食後の20分程度も過去問を解きました。

(4)帰宅時の車内
 帰宅中の車の中でもe-denのDVDを流し耳から入ってくる情報で勉強しました。
時間は45分程度。

(5)休日
 休日は平日と同じように早起きし、家族が起きてくる前に勉強をしました。
休日の勉強時間はおよそ4時間程度でした。

(6)勤務時間
 もう後がなくなってきた為試験日の1ヶ月前の7月に入ってからは、上司にお願いし、特別に一日1~2時間程度を勤務中に試験勉強をさせて貰いました。

次回は試験を終えての感想等をまとめていきたいと思います。

下記が私を合格に導いてくれた参考書です。
その他のお勧め書籍もこのページの右で紹介しています。

エネルギー管理士参考書その1
☆アマゾンで見る ☆楽天で見る

エネルギー管理士参考書その2
☆アマゾンで見る ☆楽天で見る

エネルギー管理士参考書その3
☆アマゾンで見る ☆楽天で見る

※この記事は旧ブログで2018-01-07に投稿した記事です。

コメント