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子供がマインドストーム EV3を使用したロボットプログラミング教室ロボ団に通っています。評判や評価は?

 我が家には子供が4人おりますが、現在中学1年の長男がロボットプログラミング教室ロボ団に通い始めて3年が経ちました。

 プログラミング教育の必修化を迎え、ロボ団のようなプログラミング教室に興味をお持ちの方の参考になると思いますので、紹介してみます。

 まずはロボ団と教室で使用しているマインドストームEV3というロボットについて簡単に紹介し、我が家の子供たちが通い始めたきっかけや通ってみて感じている事を紹介します。ロボ団EV3の詳細については本家のホームページがありますので初めての方にも分かりやすいように表面のみさらっと紹介してみます。

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ロボ団とは?

 ロボ団に3年間通い続けている子供の親である私がロボ団を一言で説明してみますと、
『机上で勉強した事を、EV3というロボットを使用して実体験として学習できる教室』
です。

 本家のホームページを見てもらうと分かりますが、ロボ団には様々な特徴があります。その中でも、ロボ団ではEV3というロボットを使用しているという点が大きなポイントです。

 実は、ロボ団に通う前にも自治体が主催するプログラミング教室に参加させたことがあります。その時は手軽にプログラミングを体験できるという事でスクラッチというソフトを使用していました。

 世の中には様々なプログラミング教室がありますが、プログラミングしたものをモニタの中で動かすよりも現実の世界で動かす方が子供達にとっては大きな学びとなります。

 例えば、学校で円の円周は直径×円周率で求められる事を習います。
EV3をスタート地点から前進させてゴール地点で停止させるプログラムを作成する為にはタイヤの直径が何cmだからこれに円周率をかけて1回転で何cm進むはずなのでタイヤを何回転させてみようという感じです。

 自分の導き出したプログラムや考え方が合っているかはロボットを動かしてみればすぐに分かります。

 ロボ団ではこのような課題に対してチームでトライ&エラーを繰り返します。

マインドストームとは?EV3とは?

 ロボ団で使用しているロボットは教育版レゴ マインドストーム EV3です。 

 ここで、レゴという言葉が出ましたが、レゴブロックで有名なデンマークのレゴから発売されています。

 また、レゴの前に教育版とあります。EV3にはおもちゃ版と教育版があり、ロボ団で使用しているのは教育版です。両者の違いですが、名前の通りで教育版は教育に特化しており、おもちゃ版は遊びに特化しています。単純に遊びという事であればおもちゃ版の方が子供は喜ぶはずです。

 マインドストーム EV3を一言で説明してしまえば
『パソコンやタブレットで作成したプログラムにより動くロボット』です。

 レゴが発売しているだけあって、ロボットは様々なパーツを自分で組み立てます。この組み立ての作業も子供達には良い経験となると思います。

 購入するには私にとっては勇気のいる金額ですが、ロボ団では個人的に希望しない限り購入は不要ですのでご安心を!!

 私も最近アフレルという正規代理店からマインドストームEV3を購入しましたので後日記事にしてみたいと思います。

マインドストーム教育版の内容を確認する

レッスンの流れは?

 次に、実際のレッスンはどのような流れになっているのでしょうか?

 細かい部分は教室や担当講師、クラスによって異なるとは思いますが、私の子供の場合は3時間のレッスンが月2回で次のような流れになっています。

1.課題と目標設定を行う。

2.ペアで分担してロボット制作を行う。

3.プログラミング・ロボットの動作確認を行う。

4.振り返り・振り返った内容のプレゼン

ロボ団に通い始めたきっかけは?

 我が家の場合は自宅の近くで新規に開講するロボ団の教室が開講するという広告がきっかけでした。

 私はプログラミングの経験はほぼありませんでしたが、工学系の学校をでて仕事も工学系なので子供にも経験させてみようと思い、体験会に参加してみました。

 また、長男は相当な引っ込み思案で自分から他の人に話しかける事は殆どないためペアでの作業や、最後の振り返りのプレゼンは長男の今後の為になると思いました。

 体験会後に本人に確認したところ、やってみるというだったので入会を決めました。

 レッスンではではipadが必要という事でその購入や初回の費用などでかなりの額は掛かりましたが子供のやりたいことは何でもまずはやらせてあげたいと思い頑張りました。

実際に通ってみてどうなの?

 我が家の場合は今のところ通ってみて劇的に良くなったという効果は感じられておりません。通わないよりはプログラミングなどが身についてよいかなぁというレベルです。

 それもこれも長男がとってもマイペースで闘争心が全くないという事に起因しています。それでもペアでやらなければ成り立たないしチームワークも必要なので良い経験は積んでいると思います。

 ロボ団ではロボ団の生徒同士で競い合う団カップや世界大会に繋がっているWRO等の大会にも参加できますので、長男にも少し闘争心があれば親としても張り合いがあると思わないでもありません。

まとめ

 結局のところ、習い事は本人次第かと思います。

実は長男と同時に次男も入会したのですが、次男は2年弱通い退会しました。

 次男はあまり動じない性格なのでペアでの作業やプレゼン等は長男より力を発揮するかと思ったのですが後半はレッスンに行く前の表情が冴えなくなり、ちょっと憂鬱そうな日が続いたので退会することにしました。その時はプログラミングをしていると頭が痛くなると言っていたのですが、実のところ、最後のプレゼンが嫌で仕方なかったそうです。

 長男に関しては相変わらず闘争心は見せませんが自分の意思で通っております。

 兄弟でも向き不向き、得意不得意があって親としてはそれぞれの成長が楽しみです。

 ロボ団に限りませんが、習い事にも講師や他の受講生との相性があります。

 長男の通っている教室は不満が全くないとは言いませんが、ロボ団自体が目指していることや大事にしている事にはとても共感でき、講師の方も頑張ってくれていて、これからが楽しみです。

 全国で続々と新規開校しているとの事なので、まずは一度体験に参加してみてはいかがでしょうか?

 IT人材の需要が更に高まる将来を考えると決して無駄にはならないと思います。

 また、費用や通学の面でレッスンに通う事が難しい方は以下の教材がお勧めです。アマゾンで平行輸入品やおもちゃ版が購入出来ますが、海外製という事を考慮して初めての購入は国内の正規代理店のアフレルから購入すると購入後のトラブルも最小限で済むと思います。

マインドストーム教育版の内容を確認する

5歳から低学年のロボットプログラミングを確認する





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