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電気工事士や電気主任技術者、エネルギー管理士などの資格取得の見返り(得るもの・犠牲にするもの、メリット・デメリットは?)

私は毎朝50分間の通勤中にラジオを聞いています。
今朝のラジオで心に響いたメッセージがあったので書き留めておきたいと思います。
大体5分位のメッセージだったのを後で思い出しながら書き留めているので若干ニュアンスが変わってくると思いますが。(^^;;

それは資格取得に対する見返りについてです。世の中には会社での自分に対する評価をあげたいとか手当を貰って収入をあげたいという理由で、仕事とは別に一生懸命勉強して色んな資格等を取得する人がいます。

しかし、その勉強したことに対する見返りというのは犠牲にした時間等に見合うものなのでしょうか。
資格取得に見合うだけの恩恵を受けていない人が大部分だと思われます。

資格の勉強をすること自体が楽しいのであればよいのですが、殆どの人は苦しかったりとか大変な思いをして勉強を続けている事と思います。それも他にやりたいことがあると、それを我慢して勉強しているわけです。
更には、資格取得に重点を置きすぎて本来の仕事がおろそかになって無いか。
そんな事になる位なら今やっている仕事をいかに楽しく、有意義なものに変えて行くかを考えた方が良いのでは無いか?

自分が楽しいと思ってやっていることは物事を嫌々やっているのとは比べものにならない位色々な事が自分の中に吸収されます。 また、趣味など共通の話題で仕事を円滑に進めることができるような人間関係が築かれる事もあるでしょう。

私が車を運転しながらラジオで聞いていて覚えているのはこれ位ですがもっと色んな事を言っていたと思います。

このメッセージの内容は今まで私が自問自答してきたものでした。

私が昨年合格した第三種電気主任技術者試験も今年受験するエネルギー管理士試験もかなりの勉強時間を確保しなければ合格は難しいものです。
私が勤める会社には資格手当はありませんでした。また、勉強時間を確保する為、家族との時間や睡眠時間、趣味の時間を犠牲にせざるを得ません。資格なんてなくても私より給料を貰っている人は山ほどいるだろうし、私より幸せだと感じている人も山ほどいると思います。

極論は私は資格などの勉強を続ける方が幸せなのか、自分や家族との時間を大切にする方がしあわせなのかという選択になります。

自分にはまだどうするべきか分かりませんが、エネルギー管理士試験は途中で投げ出したくないので、合格した後に考えてみたいと思います。

※この記事は旧ブログで2014-04-23に投稿した記事です。

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